ケレン後、ミラクルプライマー塗布にて酸化防止持続処理したのち、グラスファイバーで補強を行います。
朽ちた個所の形成が完了した後、仕上げ工程を行います。
(酸化防止持続処理)
従来のサビ止め処理では、ある期間が経過すれば、再び錆びは浮いてくことがあたりまえとされてきました。特に海岸沿いに面した場合、塩害による腐食は特に早く進行します。
従来のさび止め処理後、トップコートを塗布した状態でも、早ければ3ヶ月でサビが浮き、補修が必要な状態でありました。
今回のミラクルプライマーによる施工後、令和2年1月現在、約9年経過しましたが、サビが浮いてこない状況を保っております。
注入穴をVMP-3000で穴埋め、VMP-1000にて内防水、全ての工程を終了し、後日の大雨で漏水がないことを確認し、無事引渡し完了!